新型コロナウイルスに向けて
新型コロナウイルスが世界中で猛威をふるっています。
2020年4月7日には初の「緊急事態宣言」も発令し、日常生活だけでなく、経済的にも大きな影響があり、“緊急”を余儀なくする企業も多いのではないでしょうか。
コロナショックによる日本経済への影響
新型コロナウイルスはいまだ収束の目処が立っておりません。
コロナショックによる経済影響は、以下のようになっています。
・6月に感染収束を前提とすると、
世界全体で経済損失が200兆円、日本経済では2020年の実質GDP成長率は▲4.5%の見込み。
・12月に感染収束を前提とすると、
世界全体で経済損失が320兆円、日本経済では2020年の実質GDP成長率は▲7.6%の見込み。
日本経済はリーマン・ショックを上回る打撃を受ける可能性があります。
また、コロナショックによって人々の生活の変化も、数多く起こっています。
わたしの周りでも、
「緊急事態宣言が発令されたことで急遽テレワークになり、社内ルールやシステムが備わっていないために業務に制限がある」
「テレワーク中の社員とうまく連携が取れず、業務に支障がある」
などの不安な声がたくさんありました。
コロナショックを乗り越えるために
不安な声が数多くある一方で、「だからこそ工夫しよう」と、コロナショックを乗り越えるための新たな取り組みで動き出している人もたくさんいます。
ネットサービスが続々と登場し、リモートで就職説明会を行う企業やオンライン上でやりとりを行う企業も増加しています。また、コロナショックをきっかけに、“使える”ECサイトやHPを作るなどの社内環境の見直しをして、IT化を進める企業も増加しています。“使える”ECサイトは、人をひとり雇うことよりも格段とコストが減り、“使える”HPによって広告宣伝費を抑えることができるからです。企業のIT化は、資産になります。
もちろんIT化だけではなく、工夫できるところはたくさんあります。
こういう時だから何もせず諦めてしまうのか、こういう時だからこそ改善してより良くするのか、力が試される時だなと感じています。
共に乗り越え、コロナショック前以上に発展する世の中にしていきたいです。
一刻も早くコロナウイルスが収束することを願い、今できることをやっていきます。
弊社の経験が、みなさまのお役に立てたら幸いです。
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