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互いの強みを活かし、正しい努力を積み重ねる方法

どの世界においても、「成果」を出すためには、「正しい努力の積み重ね」が重要です。

プロ野球選手になりたい!という人が、毎日何十時間もサッカーの練習をしていても、野球は上達しないように、正しい努力を積み重ね、個々人の努力を活かしていくことで、強い組織になっていくと考えています。

 

「努力」とは?

努力とは、目標を掲げ、心や身体を使って励んでいくことを言います。特に日本人は、「努力をすればなんとかなる」というような根性論が根強く存在していますが、近年では、間違った努力による本来求めていない結果に挫折感を感じる人もいるそうです。ただ、感情としては挫折感を感じたとしても、後々考えると報われていることや役立っていることが多いのも事実です。

 

アウトプットベースのコミュニケーション

組織における努力の積み重ね方について、弊社では、アウトプットベースのコミュニケーションを大事にしています。

人の強みや仕事のスピードは、人それぞれ違います。仕事のスピードは、生活習慣、癖、性格が影響しており、互いの強みやスピードを見ていくことが重要だと考えています。そのためには、アウトプットをすることです。「誰かのアウトプットが、必ず誰かのインプットになる」と社長は口すっぱくなるほど言っておりました。

 

変数を改善する「ダブルループ学習」

シングルループ学習とは、一定の枠組みの中で行動と結果を繰り返すことで、PDCAサイクルが近い考え方だと言えます。一方で、「なんのために」「他にすべきことはないか」など、変数の改善に努めていくのが、ダブルループ学習です。行動と結果を繰り返すシングルループ学習をすることで、物事の上達にはつながりますが、個人の思い込みによって上達が妨げられることもあり、ダブルループ学習を実施することで、“そもそも”を考え、壁を突破することができるのです。

弊社では、シングルループ学習とダブルループ学習を組み合わせ、双方面からアウトプットできる環境づくりを心がけています。

 

人それぞれ異なる経験を持ち、生活習慣や生活環境も異なる人が集まっている組織だからこそ、お互いを理解し、より努力を生産的なものにしていくための工夫が求められています。

弊社の経験が、みなさまのお役に立てたら幸いです。

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